私が出張整体を始めた理由(1)
こんにちは。
かがやく女性を出張整体でサポート
フェリースの長谷川知美です。
今日は、私が出張整体(出張施術)を始めるきっかけになったことなど
お伝えしたいと思います。
なぜ、女性専門なのか?
なぜ、出張整体なのか?
なぜ、産後や妊娠中の女性なのか?
今の形態になるまでの経緯を何回かに分けて書いていきたいと思います。
今日は、「なぜ、女性専門なのか?」について書いてみます。
女性専門のわけ
整体、カイロプラクティックの世界に入るまで
私は、2003年にカイロプラクティックの勉強を始めました。
2018年現在、すでに生徒募集はしておらず閉校してしまいましたが、五反田にある「大川カイロプラクティック専門学院」が私の母校です。
2005年から本格的に学院直営のカイロプラクティックの専門院で働き始め、学院の実技インストラクターや事務局で働きながら、経験を積んできました。
私が学校選びをしていたとき
整体、リフレクソロジー、アロマテラピー(アロマセラピー)
など、たくさんの学校がありました。
3ヶ月、半年、1年で資格が取れるというものから、2年、3年と時間のかかるものまで。
その当時の私は、今思えばかなり規模の大きな企業に勤めていました。仕事が嫌になった、仕事が合わない、だからもうやめて転職したい、というほどでもなく、ただただ「整体」「身体のしくみ」に興味があって、勉強してみたい、そしてもしその道で生きていこうと思えたら、会社を辞めて転職しよう、という風に考えていました。
なので、「数ヶ月勉強したら、現場にデビューできる!すぐ稼げるようになりましょう!」
というようなものは求めていませんでした。じっくり学んで、きちんとした知識を身につけたい、そうすれば万が一転職できなくても知識は役立つはず、という思いと、会社を辞めなくても通える授業を提供してくれるところ、という条件で探してココだ、というのが大川カイロでした。
整体、カイロプラクティックの仕事は、男女の差なく、力の弱い女性でも仕事にできます、というふれこみでしたが、実際はやはりある程度の力は必要だし体力も必要です。
ただし…
もっと、大事なものがありました。
異性に身体を触られるということ
それは人対人の仕事であるということ。当たり前すぎることなのですが、人が人に触れるというのが私たち整体の仕事です。学生時代に、実技練習として、お互いにお互いの身体をつかって練習するのですが、「手技が上手」な男性と、「手技はイマイチ(慣れてない)」女性の触られるのとでは、うまいか下手かではなく安心感がぜんぜん違うのです。
今だから言えますし、言ってしまいますが(たぶん該当するほとんどの人が私の書いたこの文章を読むことはないと思うので)、学院のインストラクターとして働いているときは、実技の時間に「ペア」になって練習する必要があるので、学生さんの人数が奇数になると、インストラクターが混ざって練習台になります。
そこに呼ばれると、たいがいいつも奇数でペアを組めない人っていうのは決まっていて…どんな人かは、今ココではあまり重要ではないので省略しますが、男性だということが多かったのです(学生さんの男女比は圧倒的に男性が多かった)。
だいたい、手技が上手な人、人当たりのいい人、というのは、ペアを組めない率が低い(=ほぼ、誰かしら組みたがるので、余らない)です。
仕事ですから、どんな学生さんにも同じように指導しますし、良かったらよいというし、ダメなときはこんなところをこうしたほうがいいですよ、ということは言います。でも、やっぱり正直、「こんな人には触られたくないな~」とか、心の底では思っていたりするものです。
かと思えば、仲間の女性施術家の施術を受けたときには、なんともいえない安心感があります。私と同期や後輩だったりするので、決して手技が完璧で非の打ちどころがないとは言いません。でも、男性の施術者にはない安心感があります。
こういう風に感じている女性って、決して少なくないんじゃないかと思うのです。
私は男の先生でも、別にいいよ~、という女性も確実にいますし、なんなら、男の先生のほうがしっかり押してくれるからそっちのほうがいい、という女性も。そういう女性は、男性の先生に診てもらうのがいいと思います。
私は、そうではなくて
「やっぱり、女性の先生でよかったわ」
と言っていただける方を優先的に、サポートしていきたいと思っています。私自身が、そうですから。
男性の身体に触れること…
もうひとつ、これは私自身の都合ですが
男性の身体はあまり診たくない…です。正直。
身内やよく知っている人はべつとして。
男性の身体というのは平均的に女性よりも大きく重いので、足や腕を持ち上げるのにも、頭ひとつ動かすにも、重たいです。私にはそんな腕力、体力はない(ということにしておきます)のです。
女性でも大柄な方はいらっしゃいますが、この人をなんとか楽にしてあげたい、という思いのほうが強ければ、なんてことないですが、知らない男性の場合、そこまでのがんばり力は発揮できません。私じゃなくてほかの人に診てもらってよね、と思ってしまったり。
あと、数多くの経験はありませんけども、人気商売でもあるこの仕事、男性患者さんからあまり気に入られても困る、、、というのもありますし。いやいや、私そんなつもりじゃないんですけど…って思っていても、カーテンで仕切られた施術ブースの中でドサクサ紛れに手を握ってくる男性とかね、いましたから。同業の女性の先生では、もっと過激なことを男性患者さんからされたという話も、聞いたことがありますが、私はムリ!って思います。
そんなリスクを犯してまで、男性を診たいとは思わないわけです。だから、ごめんなさい。女性だけなんです、私は。
※出張のご依頼を受けて、ご自宅で奥さまだけでなくご夫婦で整体を受けたい、というようなケースはお受けすることはできますので、ご相談ください。
女性ならではの悩みは女性に
私が女性専門でやることになった経緯として、もうひとつ大きな理由は
私自身、悩んでいたのが生理痛であったり生理不順であったりと、女性特有の悩みだったからというのが大きいからかも知れません。
20代の後半、都会での会社勤めには慣れてきたころでしたが、仕事が忙しくなり、人間関係でもストレスを抱えて身も心もずいぶんと疲れていました。毎月生理が来るたびにひどい腹痛で、朝起きるとだいたいすぐに分かるので布団の中から会社に電話をかけて、「ごめんなさい、今日は行けません」と言って一日中布団のなかでうずくまって過ごすというのが当たり前のような生活をしていました。
大きな病院にいって診てもらいましたが、特にこれといって治療することもできず、対症療法だけど、といって出された薬(ホルモン剤)を飲んで太ったり、体調は改善されずにさらにストレスを抱えることになったり…と。
病院では女性の先生を希望していましたが人気のためか予約が取れず、私の担当医は男性でした。検査した結果など説明をしてもらうのですが、納得できなくても、こんなこと聞いたらダメかなとか、この人に言ってもどうせ分かってもらえないだろうと思ってしまい、途中で諦めました。お医者さんと私たちでは立場も違うし、まったく同じようには語れないですが、でもやはり私はこういう話は同性の先生のほうが相談しやすいと思います。
こんな経緯から、私は女性専門でやっていこうと思い
2012年にご縁があってこちらの青葉台で女性専門の整体「フェリース」を始めることになりました。
長くなってしまいましたが、次回は、
なぜ、出張整体なのか?
について書いていきたいと思います。
かがやく女性のための
出張整体
フェリース
長谷川知美
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女性専門【出張整体 フェリース】
Feliz
代表 長谷川知美
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